
技術ロードマップ · 販売製品ではありません
CMOSイメージセンサ・テストソリューション
イメージセンサ試験のボトルネックは画像データにあります。フレームが大きく、サイト数が増えるほど、データをワークステーションへ戻して処理するだけでタクトを消費します。本ソリューションはEVA100プラットフォーム上で各サイトにAPU(Acceleration Processing Unit)画像処理ボードを1枚ずつ配置し、MIPI CSI-2またはDVPで画像を取得、アルゴリズムはサイトローカルで実行してワークステーションへは戻さず、サイト間は完全に独立します。本ページの内容は2022年のトレーニング資料のソリューション章に基づくもので、技術ロードマップであり、販売製品ではありません。テスト項目リストと納入形態は未定義です。
適用分野
本技術ロードマップが対象とする応用方向です。
マルチサイト並列CIS試験
サイトごとに画像データを独立して処理し、集中転送に伴う通信オーバーヘッドを回避します。trim系の操作にとくに適しています。
画像インターフェースによる取り込み
MIPI CSI-2 D-PHY の 1/2/4 data lane で画像を取り込みます。DVP 10/12 bit と LVDS は拡張オプションで、RGB、YUV、RAW のフォーマット群をカバーします。
アルゴリズムのローカル実行
デモ条件では3264 × 2464、8フレームの画像に対するアルゴリズム処理が約100 msです。
主な仕様
最終構成は、デバイスのインターフェース、画像フォーマット、サイト数、エンジニアリング条件に合わせて決定します。
| 項目 | 仕様・構成 | 補足 |
|---|---|---|
| ソリューション段階 | 技術ロードマップ、販売製品ではありません | 2022年トレーニング資料のソリューション章に基づく。テスト項目と納入形態は未定義 |
| システムアーキテクチャ | EVA100テスタ + サイトごとのImage Board(APU)+ 制御光源 | テスタと画像ボードはEthernetで接続 |
| APU構成 | AIマルチコアプロセッサ + FPGAフレキシブルロジック | サイトあたり4コアARM 64 bit + 128 GPUコア、256 / 512コアへアップグレード可 |
| 演算能力 | 400 GFLOPS、20 TFLOPSまでアップグレード可 | コアは大手ファブレスの成熟した AI SoC |
| メモリ | サイトあたり 4 GB DDR、帯域 25.6 G/s(資料記載値) | 8 GB / 51.2 G/s へアップグレード可能 |
| 画像インターフェース | MIPI CSI-2 D-PHY:1/2/4 data lane + 1 clock lane、最大1.5 Gbps/lane | 2.5 Gbps/lane へアップグレード可能。DVP 10/12 bit と LVDS は資料上の拡張オプション |
| 画像フォーマット | RGB888 / RGB666 / RGB565、YUV422-8b / YUV444-8b、RAW6 / 7 / 8 / 10 / 12 / 14 | デバイスの出力フォーマットに合わせて設定 |
| ソフトウェアスタック | EVAテストシーケンス / 画像処理API / 光源API / APUドライバ | EVA100システムソフトウェア上で動作 |
| デモ結果 | 3264 × 2464、8フレーム、アルゴリズム実行約100 ms | トレーニング資料に記載のデモ条件 |
| ロードマップの方向 | D-PHYは2.5 Gbps/laneへ、C-PHYは2.5 Gsym/s per trioへ進化 | 資料に記載のロードマップ時点は2021年で、現状はエンジニアリングでの確認が必要 |
運用フロー
デバイスとインターフェースの確認
プロジェクト化後の典型的な進め方として、センサー出力インターフェース、画像フォーマット、サイト数を確定します。
APUと光源の構成
サイト数に応じて画像ボード、制御光源、EVA100リソースを構成します。
アルゴリズムとシーケンスの開発
画像処理アルゴリズムはAPUに配置し、テストシーケンスはEVA100で実行します。
ソリューション検証
デモとサンプルでタクトとデータパスを検証し、その後に納入形態を定義します。
プロジェクト化後の進め方(参考)
要求とデバイスの評価
センサーのインターフェース、画像フォーマット、サイト数、目標タクトを確認します。
技術仕様書
ソリューションの範囲、ハードウェア構成、アルゴリズムの境界、責任範囲を定義します。
ソリューション検証
サンプルとデモでデータパスとタクトを検証します。
納入の定義
検証結果に基づき納入形態と受入方法を確定します。
構成・受入条件
以下は本ソリューションの出典、帰属の境界、未定義項目を示します。
出典と段階
内容は2022年のEVA100トレーニング資料のCMOSイメージセンサ・ソリューション章(システムアーキテクチャ、APU仕様、デモデータ)に基づきます。資料中のロードマップ時点は2021年であり、本ページは技術ロードマップとして記載し、販売中の製品であるとの主張は行いません。
帰属の境界
本ソリューションはAdvantest EVA100プラットフォームに基づきます。画像処理ボード(APU)のエンジニアリング主体は資料に明記されておらず、本ページでは自社開発の主張は行いません。
未定義項目
テスト項目リスト、判定方法、納入形態は資料で定義されておらず、個別のエンジニアリングプロジェクトで確定する必要があります。
デバイスのインターフェースと目標をお知らせください
サンプル、既存装置、現在の課題、目標タクトをお送りください。1営業日以内に受領をご連絡します。
